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【映画】「スパイダーマン」シリーズ3作品の違いと楽しみ方

こんにちは!PPキャンディーです!

先日は11/2に日本公開を控えた映画ヴェノムを観る前に読んでほしい雑誌2冊について書かせてもらいましたが、元々はスパイダーマンの敵として登場したヴェノム。敵キャラの単独映画化ということで、その人気ぶりが伺えますね!

今回はヴェノムにとっては宿敵、ヴェノムに負けない人気のスパイダーマンについて書いて行こうと思います。

 

多種多様!3人のスパイダーマン

スパイダーマンは今までに3シリーズ実写映画化されています。技術が発達し映像作品にCGが多く取り入られるようになった頃の2002年に1作目が公開され、3Dで映画界が新たな挑戦を試みた頃の2012年に2シリーズ目、2017年にはMCU傘下となりアイアンマンなどとのクロスオーバーが楽しい3シリーズ目が公開されました。

シリーズ毎に作品の色や楽しめるポイントが違いますので、1つずつ紹介したいと思います!

 

2002〜2007年:スパイダーマン1,2,3

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スプラッター映画「死霊のはらわた」で知られるサム・ライミが監督を務めるということ、そして実写映画は初だったもののアニメやゲームに登場し、そのスタイリッシュでカッコよく、コミカルで親しみやすいキャラクターで映画以前から大人気だったスパイディの実写映画化ということで大きな話題を呼びました。

この頃はCGの進歩により実写で今までできなかった表現がCGで補えるようになり「実写化不可能と言われたあの◯◯が、奇跡の実写化!」という謳い文句をよく目にしていたのが懐かしいです。

肝心の話はというと、トビー・マグワイア演じるピーター・パーカーが、蜘蛛に噛まれ特殊能力を得てスパイダーマンとなります。NYの悪人を捕まえ、「親愛なる隣人」としてヒーロー活動をするのですが、自警活動のため批判されることもあり正体がバレないようにしています。迷惑をかけないように恋人にも隠しているので、訳を話せないから彼女と心がすれ違ったり、仕事がうまくいかなかったりピーターの苦悩が描かれます。

スパイダーマンの特殊能力「蜘蛛の糸」は、このシリーズでは精子のような描かれ方をされていて、ピーターの心情によってドピュッと出たり、出なくなったりします。初めのうちは力をコントロールできないのですが、成長期のそれだと観て取れます。

有名なスパイダーマンキスのシーンが見れるのはこのシリーズです。それとヴェノムも。

 

2012〜2014年:アメイジング・スパイダーマン1,2

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サム・ライミ3部作の大ヒットを受けてスパイダーマンシリーズが継続されることになり、設定もキャストも一新した2シリーズ目のスパイダーマンはアンドリュー・ガーフィールド。ヒロイン役はエマ・ストーンなのですが、めちゃくちゃ可愛いです。可愛いエマが見たいのであれば「ラ・ラ・ランド」よりスパイダーマンをオススメします。

そんなアメイジング・スパイダーマンが公開された2012年頃は3D作品が多発、映画作品がすぐにDVDレンタルできるようになる現代に、映画館でしか体験ができない迫力を売りに客を呼び込んでいたように思えます。

アメイジング・スパイダーマンも3Dで映画上映されたのですが、NYの街を飛び回るスパイダーマンは3Dにベストマッチ!アトラクション性が魅力のシリーズになりました。

ただ物語的には、冴えない学生が蜘蛛に噛まれ手に入れた特殊能力を悪用し、ベンおじさんの死をキッカケに正義の道を進むようになるという、大まかな流れがサム・ライミ版を全く同じで、サム・ライミ版の1作目は10年前とはいえ記憶には新しく、「この話、少し前に見たな」と思ってしまい、1は少し退屈なように思えました。

ただ、2は1の悪いところを全て改善したと言っても言い過ぎではないくらいの傑作になっていてアトラクション性も格段にアップした、スパイダーマンの中で僕の一番好きな作品です。2Dで見てももちろん楽しいです!

(あと1に出てくる敵はサム・ライミ版では味方として出てくるので、そういった設定の違いを探すのも楽しいです)

本当は続編も予定されていて、ヴェノムも出る予定だったらしいのですが、興行成績が振るわずこのシリーズは2作で打ち切りとなってしまいます。アンドリュー・ガーフィールドはスラッとしていて僕的には1番スパイダーマンっぽいルックスだっただけに残念です。しかし、その後の彼の映画界での活躍(沈黙-サイレンス-、ハクソー・リッジなど)は素晴らしく、あまりスパイダーマンの印象が残らなかったからこそ色々な役柄ができているのかなと前向きに捉え、今後も様々な役に挑戦して僕たちを楽しませてほしいなと思います。

 

2017年:スパイダーマン:ホームカミング

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2016年、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に新スパイダーマンが登場し、場をかき乱します。

2017年にシビルウォーの続きの物語となる単独映画がホームカミングになります。

3人目のスパイダーマンを演じるのはトム・ホランド。高校生の役でチャーミングなスパイダーマンです。

これまでのMCU単体作品は、MCU通算何作品目であろうがそこから見ても支障のないものが多かったのですが(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ブラックパンサーなど)、今回のスパイダーマンにはアイアンマンが登場し、高校生スパイダーマンの成長に大きく関わってきます。人付き合いが不器用なあのアイアンマンが、叔父さんとして世話を焼いている姿も見れて最高なので、この作品を見る前にアイアンマンを知っておくとより楽しむことができます(アイアンマンを見たことがなくても充分楽しめますけどね 笑)。

このシリーズが今までの2シリーズと違うのは、ベンおじさんが亡くなりヒーローとして正しい道へーという流れがバッサリ無くなっているところです。

アメイジング・スパイダーマンの時に「この話、少し前に見たな」と書きましたが、近い間に2度も同じことをやっているので、もう皆知ってますよね?くらいの勢いでヒーローになる過程は省いていて、これは大正解だったと思います。そのおかげでスピーディーに話が進み、しっかりとヒーローとしての成長も見られます。

あと注目すべきポイントは、ヒーローコスチューム。前の2シリーズと決定的に違う扱われ方をしていて、そこもグッとくるんですよね…!

 

MCU続編にアニメ映画も!まだまだ広がるスパイダーマンの世界

ざっと3シリーズについて説明させていただきましたが、スパイダーマンはこれからもアツいです!

3シリーズ目は単独続編も決まっているし、別世界のスパイダーマンが集結する「スパイダーマン:スパイダーバース」というアニメ映画も先日予告が解禁されファンは大盛り上がり!


映画『スパイダーマン:スパイダーバース』予告

 

このスパイダーバースは原案のコミックも日本語訳で出ていて、アニメ版、パンクファッションのスパイダーマン、コートを着たノワール、東映版スパイダーマンの巨大ロボ・レオパルドンまで登場しお祭り騒ぎで大変な作品となっているので、興味がある方はぜひ一度読んで見てください!

それと、3部作で予定されている映画「ヴェノム」にスパイダーマンは出てくるのでしょうか!?今後も目が離せないスパイダーマンです!

 

 

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