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【映画】大人になった今こそ「ハリー・ポッター」シリーズを振り返ろう

こんにちは!PPキャンディーです!

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が公開し、ハリーポッター熱が再燃!

このファンタスティック・ビーストとは前作「魔法使いの旅」から始まり、それ以降2年置きに5作目まで予定されているハリー・ポッターのスピンオフシリーズです。

2作目の「黒い魔法使いの誕生」を見る前に、前作は復習するつもりでしたが、現在huluでハリー・ポッターシリーズが配信されているので、せっかくだし久しぶりにハリポタもみてみようと思いました!

批評というよりは僕の思い出話が多くなりそうですが、どうぞお付き合いください〜。

 

ハリー・ポッターと賢者の石

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J・K・ローリングの小説を実写化!幼い頃に両親を亡くし、叔父に引き取られるも愛されず孤独な日々を送っていたハリー・ポッターは11歳の誕生日を境に人生が変わります。ホグワーツ魔法魔術学校への入学がきっかけで魔法界を知り、隠されてきた両親のことや自分のことを知ってゆきます。

 

僕のハリー・ポッターとの出会いは、小学生の頃。3作目の小説が出た時に母親が3だけ買ってくれたのですが(児童書って何作目からでも読んで大丈夫なの多いしそういう感覚で)、読書が苦手だったし途中で飽きてしまいつまらないと思っていたんですね。そのうち1作目の映画が始まって家族で観に行ったらどハマり。

もう最高!ってなって、小説も1から買ってもらい全部読みました(おかげで読書が好きになりました)。習い事のスイミング前にギリギリまで読んでいたのが懐かしいです。

僕じゃあないけど、クラスで貸本屋してあげてる人もいて、ある時そいつに悪口を行ったらハリー・ポッターが3冊入った袋でぶん殴られたことを覚えています(悪口言ってごめん)。

その後小説は高校生で完結、映画は社会人になってから完結しました。どの作品も好きだけど映画5〜7は多分1度ずつしかみていなく、小学生の頃に何度も見て友達と真似っこしていた1、2がやはり思い出深いんですよね。

久しぶりに1を見てみると、一昔前の映画って感じがして驚きました。もう10年以上前の作品なんですね。でも魅力は色褪せず、全てのシーンに憧れちゃう。杖とか魔法とか城とか組分け帽子とか、ファンタジー好きな子供にはたまらない世界です。

 

物語自体は、ヴォルデモートという殺人鬼に両親を殺され自分だけ生き残ったハリーが成長し魔法学校に入学、学校には何か秘密があるらしい、事件が起こり犯人を探る、深手を負ったヴォルデモートが復活を目論んでいた!といった感じで、ハリーと友達のロン、ハーマイオニーの3人が力をあわせて頑張る話で、これから続くシリーズのための人物紹介や世界観がしっかりと描かれています。シリーズの結末まで知っている今みると、やがて結ばれるロンとハーマイオニーのボーイミーツガールものとしても見れますね(笑)

この作品をよく観ていたのは小学生の頃で、当時は吹き替えでみていたため今回初めて日本語字幕でみたのですが、喋った蛇の字幕が「ありがとス〜」って出てて語尾の「ス〜」が気になってしまいました。変ですよね?笑 この先蛇語を喋るシーンは何度かありますが「ス〜」はこれっきりだったと思います。貴重です。他はなにも言うことなし!最高!

 

ハリー・ポッターと秘密の部屋 

監督は1作目に引き続き「グレムリン」「グーニーズ」の脚本や「ホーム・アローン」の監督で知られるクリス・コロンバス。小学生くらいの年代の子供たちの冒険活劇を今回もうまく描いていて、見ているとワクワクします。この作品は2時間40分くらいあるのですが、様々な魔法の授業や起こる不可解な出来事が飽きさせません。今後の物語の一つのキーでもある「差別」が描かれているのですが、ちょっとした笑いどころもてんこ盛りなので、雰囲気が暗くなりすぎないのも良いです(むかつくけどロックハートのおかげ 笑)。

 

物語は、長期休暇中のハリーの元に屋敷しもべドビーが現れ「ホグワーツに戻ってはならない」と警告を受けるところから始まります。ドビーに邪魔をされながらもホグワーツへ帰り学校生活を過ごしていると、魔法族として純血でない生徒たち(非魔法族とのハーフだったり)が次々と石にされる事件が発生します。

この事件となる秘密の部屋を探ろうとロンやハーマイオニー(1作目は規則が絶対の優等生だったのに、自ら校則をやぶっていく小悪魔的なハーマイオニーが可愛らしい)とともに行動を始めたハリーは、ある時一冊の日記を見つけます。この日記は非魔法族に差別的なトム・リドルのもので、トム・リドルは非魔法族を学校から消し去ろうと目論見ます。

2作目は奴隷制度(屋敷しもべ)や人種差別を取り扱った作品で、差別的なトム・リドルをハリーが懲らしめる話です。そして、このトム・リドルは、後のヴォルデモートであり、若き日に魂を分けて込めていた日記で、シリーズが進むとこの分霊箱が最重要なアイテムとなっていきます。

 

僕の思い出としては、公開当時は6年生。映画は1度目は家族と観に行って(大蛇が出るところで6つ下の妹が怖がって後ろを向いていた)、2度目は友達と観に行き、劇中で魔法が使われる度にボールペンで手のひらに魔法を書き取っていたことを覚えています(笑)

劇場で杖型のボールペンを買い、学校で友達と振り回してたなあ。PS2のゲームソフトも買ってもらって夢中でやっていました(大蜘蛛と戦うところはビビリながらやっていました)。 あとこの時、MDウォークマンを持っていない組の間でカセットウォークマンが流行り、僕も親父にもらったカセットウォークマンにハリーのステッカーを貼って使っていました(曲はサザンオールスターズ)。

 

余談

そういえばタマシイ コミ魂で展示されていたフィギュアーツのハリー・ポッターシリーズ、もう発売してたんですね!

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ハーマイオニーが欲しいのですが、例のあの人(彼女)に許してもらえるのでしょうか……

 

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

これまでの2作は1年ごとに公開していたが、3作目の今回は2年空いての公開。ハリーは13歳で僕らでいうと中学1年生頃。顔つきはまだ幼いが、前髪を上げてネクタイは短くしてと年頃の成長をしてて今見ると親の気持ちになる(笑)
物語は、囚人が脱走してハリーを狙っていると情報が出回り今までとは違って始めから薄暗いムードで始まります。そんな時にハリーの支えとなってくれる新キャラ ルーピン先生はハリーに守護霊の魔法を教えてくれますが、彼にはなんだか秘密がありそう。もしかしたら囚人側の人間かも?

そうこうしていると学校が荒らされる事件がありとうとう囚人が学校に入り込んでしまいますといった感じなのですが、シリーズ唯一ラスボスのヴォルデモートが出てこない作品ながらも終盤の重要人物が登場し、ハリーが両親の過去を知り、そして運命の歯車が急速に回り始める重要な作品です。

また、不可思議なことが起こって始めはなんで?誰が?って思うのですが、種明かしされる終盤の展開も逆転時計といった新しい魔法アイテムを使ったこれまでとは全く違うハラハラドキドキがあり目が離せません。

作品テーマは「」。人間の都合で処分される動物の命、犯人の命、両親を殺されたハリーの決断とは。今までより暗い(作品を重ねるにつれダークさが増していきます)のですが、学校でのライバル マルフォイがかませ犬のアホキャラになってて笑わせてくれたり、気味の悪さもホラーコメディーのようで惹かれます。

ロンとハーマイオニーの恋愛は、ハリーが外出禁止だということもあるけど2人でデートしてたりちょっと良い感じになりそうなんだけど、ロンのネズミとハーマイオニーの猫の相性の悪さからツンケンしたりもしてて、まだまだこれからといった感じです。

監督は「ゼロ・グラビティ」などのアルフォンソ・キュアロンです。

 

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ヴォルデモートの復活が秒読みの中、ホグワーツではこんな時にこそ!と数百年ぶりの「三大魔法学校対抗試合」が他校を招いて行われるのですが、これが結構急で。原作小説はこの「炎のゴブレット」以降は上下巻2冊になるのですが、映画は最終作以外は今まで通り2時間強だということもあってか、この「炎のゴブレット」はかなり急な展開が多いです(そうはいっても続く5,6作品目はしっかりまとまっているのでやはり監督の腕なのか)。最後の試練とか原作と違うところも多々ありますので、先に小説を読んで違いを楽しむのが良いと思います。監督はマイク・ニューウェル。

 

回を重ねるにつれモッサリしてくる男2人に比べてハーマイオニーはどんどん美しく成長していきますね。クリスマスのダンスパーティのドレス姿なんてもう「美女と野獣」ですよね。このダンスパーティではハリーとロンが恥ずかしさもあってなかなか相手を見つけられず、ロンは最終手段で隣にいたハーマイオニーに「君も女の子だよね?」と言いハーマイオニーの逆鱗に触れてします。

3人とも大きくなって「賢者の石」の頃の可愛さはもうないし、ロンは外見も中身もイケメンとは言えず「めぞん一刻」や「うる星やつら」みたいな高橋留美子作品のダメ男主人公みたいな成長を遂げてしまうので、ハーマイオニーと少し良い雰囲気になってもすぐに喧嘩してます。

ハリーとヴォルデモートの因縁の話の一方その頃…みたいな感じで進んでいくロンとハーマイオニーのラブコメは、どんどんシリアスになっていく本筋に笑いを添えてくれてかなり良いですね。ハリー・ポッターが高橋留美子作品だとしたらロンが主人公なのは間違いないです(何を言っているのでしょうか)。

 

本筋ではハリーと対抗試合で争い、恋のライバルでもあったセドリックが殺されてしまい、ヴォルデモートも復活するところで話が終わります。僕が原作小説を読んだのはたしか小学6年生の頃で、セドリックの死に衝撃を受けたことを覚えています。

 

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

セドリックの死、ヴォルデモートの復活に焦るハリーですが、ヴォルデモート復活を信じようとしない、信じたくない人たちから嘘つき呼ばわりされたり、今まで以上に目をつけられる存在に。そんな時に魔法省からやってきたアンブリッジは魔法省に楯突く存在を作らないようにとホグワーツに押しかけ、魔術の実践は必要ないと座学しか教えなかったり、新たな規則を作り生徒に圧力をかけたり、ホグワーツの教師を勝手にクビにしたりと好き勝手します。このままでは何かが起こった時に戦えないと思ったハリーたちは軍団を作りこっそりと防衛術の稽古に励むのですが……

15歳になったハリーは、これまでにいくつもの窮地を乗り越えたくましく成長しました。その経験を活かし、クソババアアンブリッジの目を盗み生徒たちに防衛術を教えるシーンは胸熱です(僕はこういう修行みたいなシーンが好き)。

今まで奇妙な繋がりでヴォルデモートの行動を知ることができたハリーですが今回はその繋がりを逆手に取られてしまい、大切な人を失ってしまいます。ハリーはどうなってしまうのか。

監督は、ここからハリポタシリーズラストまでの4作品とファンタビも手がけるデイビッド・イェーツ。監督が変わると、細かいところの解釈も違っていて、例えば「炎のゴブレット」と「不死鳥の騎士団」ではグリフィンドール寮談話室の薪ストーブでハリーとシリウスが連絡を取っているのですがその表現だったりが違うので見ていて面白いです。

 

ハリー・ポッターと謎のプリンス

ハリーはトム・リドル(ヴォルデモート)の分霊箱の存在、それを全て破壊すればヴォルデモートを倒せると知りダンブルドアと行動に移ります。そして成長と共におバカキャラとして箔がついたマルフォイでしたが、ヴォルデモートからの命を受け物語を左右する重要な役割を果たし、衝撃の展開を迎えます!

一方その頃、ロンとハーマイオニーは! ドジでマヌケ顔なロンのことが大好きでたまらないラベンダーが登場! 「私のウォンウォン♡」ロンとラベンダーは付き合うことになり、イチャイチャを見せつけてくる二人に嫉妬するハーマイオニー! でもやはりロンはハーマイオニーが好きで。ロンが毒で倒れ苦しむ中名前を呼んだのは「マイオニ……ハー……マイオニー……」これを受けてのハーマイオニーの「もう、ロンったら」みたいな表情が最高です。お互い素直に好きと言えない二人なのでした。

ちなみに少年時代のトム・リドルを演じた子は、ヴォルデモートを演じるレイフ・ファインズの甥っ子です。

 

ハリー・ポッターと死の秘宝PART1,2

伏線の回収がお見事!グリフィンドールの同級生シェーマスの「賢者の石」から続く爆発ネタも最後までしっかりと活きてきて、全部見てよかったと思えます!

ハリーとヴォルデモートの最終決戦、そして知る真実、19年後の後日談はグッときます。この先は君の目で確かめてくれ!(ポケモンの攻略本みたいな締め方)

 

 

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